キリスト教とユダヤ教の関係

イエスとは何者なの?

キリスト教徒によって崇められるイエスですが、彼はいったい何者なのか?という疑問を持つ人もいるかもしれません。
なぜなら、キリスト教の基となったユダヤ教には「ヤハウェ」というれっきとした神が存在するからです。
しかし、イエスが救世主であることもまた事実なのです。
したがってもしイエスを神と認めるのなら神はヤハウェとイエスの二人存在することなってしまいますが、キリスト教は一神教です。
ですから、イエスはヤハウェの宗教の改革を行なった宗教家といえばいいのかもしれませんね。
現在の大半の宗教が採る「三位一体」という考え方を見ればそれが理解しやすいと思います。
三位一体説では、神と精霊、そしてイエスを”同一”ではなく”同質”であるという考えを採っているのです。

ユダヤ教徒の歴史

では、そのキリスト教の母体となったユダヤ教の歴史とはどうなっていったのでしょうか。
ローマ帝国内でキリスト教が第一宗教として勢力を拡大していく中、ユダヤ人はローマ帝国に二度反乱を起こしています。
その結果、ユダヤ人はイェルサレムへの立ち入りを禁止されてしまうことになるのです。
そのため祖国を失った彼らは世界の国々にちりぢりとなってしまうのですが、移住した先においてもユダヤ教の信仰を続け布教を行なっていきました。
ユダヤ人の定義とは「ユダヤ教に改宗した人、またはユダヤ人の母親から生まれた人」を指し、1340万人のユダヤ人が世界各国に存在しているのが現状です。