キリスト教の誕生までの奇跡

イエスは布教を行ないながら、さまざまな奇跡を起こしています。
その奇跡とは、たとえばイエスがその村に現れただけでその村に住む盲目の人の目が見えるようになったとか、口がきけなかった人がしゃべれるようになったといわれています。
このように病気の人を治すといった奇跡を起こしているのですが、その中には精神病患者もいたようです。
実際にどのようにして治療されたのかは不明ですが、「病は気から」という言葉があるように、イエスが声を掛けただけで精神的に落ち着き症状が好転したケースもあったのかもしれません。
イエスの起こした奇跡の中でも特に有名な話があります。
それはイエスの旅行中に彼の信者であったラザロという青年が亡くなってしまったのですが、その数日後に帰ってきたイエスが「ラザロ出てこい」と呼びかけると生き返ったというのです。
起こした奇跡のおかげで、次第にイエスは人々に信用され崇められていきます。

イエスの復活

しかし、それをねたみ彼を追い落とそうとする人たちも現れてきます。
最後のころには彼は逃げ回りながらも布教を続けていくのですが、やがて弟子のユダの密告によって捕えられてしまいます。
そののち裁判が行われて、有罪となったイエスは処刑されてしまうのです。
ところが処刑の数日後に信者たちがイエスの亡骸を引き取りに来たところ、その遺体はなくなっていたのです。
このことからイエスは復活したとされ、キリスト教の誕生へと繋がっていくのです。