ユダヤ教とユダヤ人

ユダヤ人って?

世界の各地にユダヤ人は存在します。
しかし、ユダヤという国はどこにもありません。
たとえば日本やアメリカという国や国土に住む人をそれぞれ日本人やアメリカ人と呼ぶのとは異なり、ユダヤ教を信仰する人たちがユダヤ人なのです。
そのユダヤ教というのはヘブライ人の歴史の中で少しずつ作り上げられていったもので、つまりはヘブライ人や古代イスラエル人がユダヤ人でもあるという言い方もできます。
現在では、ユダヤ人の母親から生まれたもの、あるいはユダヤ教の入信者がユダヤ人であると定義されています。

彼らの考え方

ユダヤ人の信仰するユダヤ教の神とはヤハウェ神ですが、ヤハウェ神の姿を表したものは存在しません。
なぜならユダヤ教は、偶像崇拝を禁止しているからです。
これは、信仰とは神そのものを拝むのであり、肖像画や彫刻といったものはその形だけで実像を拝むことにならないという考え方があるからです。
キリスト教にある「旧約聖書」にはヘブライ人の神話や伝説が書かれており、このユダヤ教が基本となっています。
その中でも、アダムとイブが神との約束を破って知恵の実(リンゴとされています)を食べたことでエデンの園を追放されてしまう話はよく知られています。
実は、このエデンの園というのは紀元前3000年頃にラガシュとウンマという国が手に入れようと競い合っていた「グ・エディン」であるという説もあります。